近年、出版物や音楽、美術などについての著作権、肖像権などの侵害を巡る紛争が後を絶たず、裁判にまで発展してしまうケースやインターネット上で「炎上」するケースが増えています。こうした中、企業の広報、社内広報担当者も、社内報や印刷物などのコンテンツ、イントラネット社内報やホームページの制作業務などで、他人の権利を侵害しないよう、著作権や肖像権などについての基礎知識を持つことは、もはや必須といえます。
そこで、本セミナーでは、著作権、肖像権などの知的財産法全般に詳しい池村聡弁護士が、昨年に引き続き、企業の広報担当者が知っておかなければならない著作権、肖像権などの基礎知識や参考になる各種トラブル事例等について、最新の情報や豊富な具体例とともに分かりやすく解説いたします。

１）広報、社内広報活動と著作権、肖像権等との密接な関係
２）著作権、肖像権等の基礎の基礎 - 広報、社内広報における利用を念頭に置いて -
３）著作権、肖像権等を巡る最新トラブル事例、そこから得られる教訓 - 広報、社内広報において気を付けるべきポイントは? -
４）質疑応答