当事務所主催、「M&Pフォーラム 2019」を開催いたしました。
セミナー名
「M&Pフォーラム 2019」
開催日時
2019年9月24日(火)
セッション1「グローバル戦略における法務の最前線」14:30~17:00(14:00受付開始)
セッション2「法とイノベーション ~Approach to Innovation~」14:00~17:00(13:30受付開始)
レセプション17:30~19:30
セッション1「グローバル戦略における法務の最前線」14:30~17:00(14:00受付開始)
セッション2「法とイノベーション ~Approach to Innovation~」14:00~17:00(13:30受付開始)
レセプション17:30~19:30
会場
The Okura TOKYO(旧ホテルオークラ東京)オークラ プレステージタワー1階
開場住所
東京都港区虎ノ門2-10-4
イベント主催
三浦法律事務所
関連業務分野
詳細
セッション1「グローバル戦略における法務の最前線」
第一部:クロスボーダーM&Aの最新動向と留意すべきポイント
日本企業の持続的な成長にとってオーガニックグロースだけでなく非連続的なインオーガニックグロースの取り込みは重要な選択肢です。そして、国内市場の縮小等に直面し、国境を超えた提携・買収に活路を見出す流れは引き続き活発です。
しかしながら、言語・文化・商慣習・法制度等が異なる国をまたがるM&Aには国内企業同士のM&Aとは大きな相違点があり、成功裡に終わらない事案もあります。
本パネルでは、日本企業がクロスボーダーM&Aを有効に活用していく上で留意すべきポイント等を纏めた経済産業省から木尾修文様をお迎えするとともに、クロスボーダーM&Aを多く経験されたパナソニック株式会社から少徳彩子様、クロスボーダーM&A案件の経験が豊富なアドバイザーとしてEYトランザクション・アドバイザリー・サービス株式会社 シニアパートナーの田村晃一様、Slaughter and May法律事務所パートナーのクリス・マクギャフィン様、当事務所の村田晴香弁護士をパネリストとし、クロスボーダーM&Aの最新動向と留意すべきポイントについて解説を行います。
パネリスト(50音順)
木尾 修文 氏
経済産業省 投資促進課長 (併)市場開放対策室長 (併)対日投資総合相談室長
クリス・マクギャフィン(Chris McGaffin) 弁護士
Slaughter and May法律事務所 パートナー
少徳 彩子氏
パナソニック株式会社 オートモーティブ社 常務 リーガルセンター 所長 ニューヨーク州弁護士
田村 晃一 氏
EYトランザクション・アドバイザリー・サービス株式会社 グローバルTASトレードルート統括・TAS日本マーケッツ統括 シニアパートナー
村田 晴香/三浦法律事務所 弁護士
モデレーター
柴田 久/三浦法律事務所 弁護士
第二部:日本企業が直面するグローバルコンプライアンスリスクへの処方箋
グローバルに活動する日本企業にとって、海外子会社におけるコンプライアンスをどのように確保していくかは喫緊の課題です。日本企業の担当者としては様々な意味で距離の遠いところにあり管理がおざなりになりがちですが、いざ違反事案が起きてしまうとグループ全体に大きな負の影響を与える可能性があり、しっかりと対応する必要があります。
海外の法令の中でも特に米国法は広範な域外適用を行っており、日本企業に対しても積極的に法執行を行い、数百億単位の罰金を科せられることも珍しくありません。また、日本企業が多く進出しているアジアに目を転じると、独自の商慣習・法文化のなかでどこまで日本流のコンプライアンスを浸透させるべきかという困難な問題に直面している企業は少なくありません。
本パネルでは、日本企業におけるグローバルコンプライアンス体制の確立を第一線でリードした君嶋様、日本を含むアジアにおいて米国法のコンプライアンス案件を多数手がけたエリック・カールソン様をお迎えし、日本企業として海外コンプライアンスリスクに対処する際の実務的課題や、特に気を付けなければならない規制の内容とその対処について解説を行います。
パネリスト(50音順)
エリック・カールソン(Eric Carlson)弁護士
Covington & Burling LLP パートナー
君嶋 祥子 弁護士
東京エレクトロン株式会社 法務・コンプライアンス本部 副本部長 チーフ・コンプライアンス・オフィサー
ディーパック・シンマー(Deepak Sinhmar)/三浦法律事務所 カウンセル
モデレーター
渥美 雅之/三浦法律事務所 弁護士
セッション2「法とイノベーション~Approach to Innovation~」
第一部:データの観点で考えるオープンイノベーション
オープンイノベーション戦略をたてるとき、また、これを実践するとき、データの利活用は不可避です。2019年1月23日、世界経済フォーラム年次総会において、安倍総理大臣が「DFFT(データ・フリー・フロー・ウィズ・トラスト。信頼ある自由なデータ流通)」という概念を打ち出し、また、「成長のエンジンはもはやガソリンではなくデジタルデータで回っている」と発言したことにも表れています。そして、6月のG20サミットにおいて、DFFTとこれを取り巻く議論・取り組みはさらに加速しています。
そこで、本パートでは、“データ”דトラスト”דオープンイノベーション”という切り口で、政策、法、ビジネスの観点からディスカッションを行うことで、データとオープンイノベーションの現在をお伝えします。
パネリスト(50音順)
石山 洸 氏
株式会社エクサウィザーズ 代表取締役社長
上原 高志 氏
Japan Digital Design株式会社 代表取締役CEO
宍戸 常寿 氏
東京大学大学院法学政治学研究科 教授
松田 洋平 氏
経済産業省 商務情報政策局 情報経済課長
モデレーター
日置 巴美/三浦法律事務所 弁護士
第二部:イノベーションを支えるエコシステム
本パートでは、持続的なイノベーションの創出や新規事業への挑戦をサポートするためのエコシステムの在り方について、イノベーションを生み出す最前線で活躍されている方々をお招きしてディスカッションを行います。スタートアップの経営者と、スタートアップと緊密かつ良質な関係を構築している大企業やコンサルティングファームの担当者が、具体的なケースをベースにそれぞれの立場から議論することを通じて、我が国が目指すべきエコシステムの姿と課題に迫ります。スタートアップからみた新規ビジネス参入の壁や大企業との連携を検討する際のポイント、ベンチャーキャピタルやベンチャーファイナンスの現状、スタートアップに開かれた街作りやその他の環境整備の必要性、アクセラレーションプログラムをはじめとするプラットフォームの役割、といった多様なテーマに触れながら、イノベーションを支える実効的かつ永続性のあるエコシステムの在り方にスポットライトを当てます。
パネリスト(50音順)
會田 幸男 氏
デロイトトーマツベンチャーサポート株式会社 Next Core事業部 Meetup Session 運営責任者
跡部 三太 氏
株式会社ペイミー 取締役COO
加藤 由将 氏
東急株式会社 フューチャー・デザイン・ラボ イノベーション推進担当 課長補佐
倉橋 隆文 氏
株式会社SmartHR 取締役COO
下平 将人 氏
株式会社ドリームインキュベータ ビジネスプロデューサー
モデレーター
尾西 祥平/三浦法律事務所 弁護士
第三部:イノベーションの壁を乗り越えるルール形成
本パートでは、新規ビジネスとルールの関係について、インターネットサービスの歴史を追いながら重要な分岐点を分析するとともに、今まさに業界全体で議論されている課題についてディスカッションいたします。また、昨今、「ルールメイキング」という言葉を目にする場面が増えていますが、ルールを形成する場面だけでなく、普段注目されることが少ないルールを形成させないように働きかける場面についても触れることで、持続可能性のあるビジネスモデルの構築手法に多角的な観点から迫ります。本パネルディスカッションは、法務部門の責任者に加え、官僚経験のある政策企画部門の責任者、リスクマネジメントやカスタマーサポート、パブリック・アフェアーズの専門家をお招きすることで、法的な論点の紹介にとどまらず、複眼的な視点による実践的でリアルな議論をお届けします。
パネリスト(50音順)
奥田 匡彦 氏
株式会社ミクシィ 取締役執行役員
妹尾 正仁 氏
ヤフー株式会社 法務統括本部 法務本部長
日比谷 尚武 氏
一般社団法人Public Meets Innovation 理事 「渋谷をつなげる30人」エバンジェリスト
藤井 宏一郎 氏
マカイラ株式会社 代表取締役 多摩大学 ルール形成戦略研究所 客員教授
吉川 徳明 氏
株式会社メルカリ 社長室 政策企画マネージャー
モデレーター
尾西 祥平/三浦法律事務所 弁護士
第一部:クロスボーダーM&Aの最新動向と留意すべきポイント
日本企業の持続的な成長にとってオーガニックグロースだけでなく非連続的なインオーガニックグロースの取り込みは重要な選択肢です。そして、国内市場の縮小等に直面し、国境を超えた提携・買収に活路を見出す流れは引き続き活発です。
しかしながら、言語・文化・商慣習・法制度等が異なる国をまたがるM&Aには国内企業同士のM&Aとは大きな相違点があり、成功裡に終わらない事案もあります。
本パネルでは、日本企業がクロスボーダーM&Aを有効に活用していく上で留意すべきポイント等を纏めた経済産業省から木尾修文様をお迎えするとともに、クロスボーダーM&Aを多く経験されたパナソニック株式会社から少徳彩子様、クロスボーダーM&A案件の経験が豊富なアドバイザーとしてEYトランザクション・アドバイザリー・サービス株式会社 シニアパートナーの田村晃一様、Slaughter and May法律事務所パートナーのクリス・マクギャフィン様、当事務所の村田晴香弁護士をパネリストとし、クロスボーダーM&Aの最新動向と留意すべきポイントについて解説を行います。
パネリスト(50音順)
木尾 修文 氏
経済産業省 投資促進課長 (併)市場開放対策室長 (併)対日投資総合相談室長
クリス・マクギャフィン(Chris McGaffin) 弁護士
Slaughter and May法律事務所 パートナー
少徳 彩子氏
パナソニック株式会社 オートモーティブ社 常務 リーガルセンター 所長 ニューヨーク州弁護士
田村 晃一 氏
EYトランザクション・アドバイザリー・サービス株式会社 グローバルTASトレードルート統括・TAS日本マーケッツ統括 シニアパートナー
村田 晴香/三浦法律事務所 弁護士
モデレーター
柴田 久/三浦法律事務所 弁護士
第二部:日本企業が直面するグローバルコンプライアンスリスクへの処方箋
グローバルに活動する日本企業にとって、海外子会社におけるコンプライアンスをどのように確保していくかは喫緊の課題です。日本企業の担当者としては様々な意味で距離の遠いところにあり管理がおざなりになりがちですが、いざ違反事案が起きてしまうとグループ全体に大きな負の影響を与える可能性があり、しっかりと対応する必要があります。
海外の法令の中でも特に米国法は広範な域外適用を行っており、日本企業に対しても積極的に法執行を行い、数百億単位の罰金を科せられることも珍しくありません。また、日本企業が多く進出しているアジアに目を転じると、独自の商慣習・法文化のなかでどこまで日本流のコンプライアンスを浸透させるべきかという困難な問題に直面している企業は少なくありません。
本パネルでは、日本企業におけるグローバルコンプライアンス体制の確立を第一線でリードした君嶋様、日本を含むアジアにおいて米国法のコンプライアンス案件を多数手がけたエリック・カールソン様をお迎えし、日本企業として海外コンプライアンスリスクに対処する際の実務的課題や、特に気を付けなければならない規制の内容とその対処について解説を行います。
パネリスト(50音順)
エリック・カールソン(Eric Carlson)弁護士
Covington & Burling LLP パートナー
君嶋 祥子 弁護士
東京エレクトロン株式会社 法務・コンプライアンス本部 副本部長 チーフ・コンプライアンス・オフィサー
ディーパック・シンマー(Deepak Sinhmar)/三浦法律事務所 カウンセル
モデレーター
渥美 雅之/三浦法律事務所 弁護士
セッション2「法とイノベーション~Approach to Innovation~」
第一部:データの観点で考えるオープンイノベーション
オープンイノベーション戦略をたてるとき、また、これを実践するとき、データの利活用は不可避です。2019年1月23日、世界経済フォーラム年次総会において、安倍総理大臣が「DFFT(データ・フリー・フロー・ウィズ・トラスト。信頼ある自由なデータ流通)」という概念を打ち出し、また、「成長のエンジンはもはやガソリンではなくデジタルデータで回っている」と発言したことにも表れています。そして、6月のG20サミットにおいて、DFFTとこれを取り巻く議論・取り組みはさらに加速しています。
そこで、本パートでは、“データ”דトラスト”דオープンイノベーション”という切り口で、政策、法、ビジネスの観点からディスカッションを行うことで、データとオープンイノベーションの現在をお伝えします。
パネリスト(50音順)
石山 洸 氏
株式会社エクサウィザーズ 代表取締役社長
上原 高志 氏
Japan Digital Design株式会社 代表取締役CEO
宍戸 常寿 氏
東京大学大学院法学政治学研究科 教授
松田 洋平 氏
経済産業省 商務情報政策局 情報経済課長
モデレーター
日置 巴美/三浦法律事務所 弁護士
第二部:イノベーションを支えるエコシステム
本パートでは、持続的なイノベーションの創出や新規事業への挑戦をサポートするためのエコシステムの在り方について、イノベーションを生み出す最前線で活躍されている方々をお招きしてディスカッションを行います。スタートアップの経営者と、スタートアップと緊密かつ良質な関係を構築している大企業やコンサルティングファームの担当者が、具体的なケースをベースにそれぞれの立場から議論することを通じて、我が国が目指すべきエコシステムの姿と課題に迫ります。スタートアップからみた新規ビジネス参入の壁や大企業との連携を検討する際のポイント、ベンチャーキャピタルやベンチャーファイナンスの現状、スタートアップに開かれた街作りやその他の環境整備の必要性、アクセラレーションプログラムをはじめとするプラットフォームの役割、といった多様なテーマに触れながら、イノベーションを支える実効的かつ永続性のあるエコシステムの在り方にスポットライトを当てます。
パネリスト(50音順)
會田 幸男 氏
デロイトトーマツベンチャーサポート株式会社 Next Core事業部 Meetup Session 運営責任者
跡部 三太 氏
株式会社ペイミー 取締役COO
加藤 由将 氏
東急株式会社 フューチャー・デザイン・ラボ イノベーション推進担当 課長補佐
倉橋 隆文 氏
株式会社SmartHR 取締役COO
下平 将人 氏
株式会社ドリームインキュベータ ビジネスプロデューサー
モデレーター
尾西 祥平/三浦法律事務所 弁護士
第三部:イノベーションの壁を乗り越えるルール形成
本パートでは、新規ビジネスとルールの関係について、インターネットサービスの歴史を追いながら重要な分岐点を分析するとともに、今まさに業界全体で議論されている課題についてディスカッションいたします。また、昨今、「ルールメイキング」という言葉を目にする場面が増えていますが、ルールを形成する場面だけでなく、普段注目されることが少ないルールを形成させないように働きかける場面についても触れることで、持続可能性のあるビジネスモデルの構築手法に多角的な観点から迫ります。本パネルディスカッションは、法務部門の責任者に加え、官僚経験のある政策企画部門の責任者、リスクマネジメントやカスタマーサポート、パブリック・アフェアーズの専門家をお招きすることで、法的な論点の紹介にとどまらず、複眼的な視点による実践的でリアルな議論をお届けします。
パネリスト(50音順)
奥田 匡彦 氏
株式会社ミクシィ 取締役執行役員
妹尾 正仁 氏
ヤフー株式会社 法務統括本部 法務本部長
日比谷 尚武 氏
一般社団法人Public Meets Innovation 理事 「渋谷をつなげる30人」エバンジェリスト
藤井 宏一郎 氏
マカイラ株式会社 代表取締役 多摩大学 ルール形成戦略研究所 客員教授
吉川 徳明 氏
株式会社メルカリ 社長室 政策企画マネージャー
モデレーター
尾西 祥平/三浦法律事務所 弁護士