セミナー名
実務担当者が押さえておくべき国際仲裁条項ドラフティング講座
開催日時
2021年5月13日(木)14:00~16:30
※本セミナーはオンラインでの配信となります。
※本セミナーはオンラインでの配信となります。
講師等
主催
一般社団法人企業研究会
関連業務分野
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クロスボーダービジネスの契約書では、仲裁条項のドラフティングが不十分であるケースが後を絶ちません。その結果、仲裁条項の解釈をめぐって新たな紛争が生じてしまい、本来の目的であるはずの紛争解決が逆に遠のいてしまっているのです。このような事態は、多少の労力をかければ、契約交渉の段階で未然に防止できる場合が大半です。
本セミナーでは、仲裁条項のドラフティングをマスターすることを目指します。その際には、年々アップデートされる主要仲裁機関の仲裁規則の内容を理解しておくことも重要となります。そこで、コロナ禍を機に急速に利用が拡大している「リモートヒアリング」を盛り込んだICCの仲裁規則2021年など、企業の担当者が知っておくべきポイントを解説します。
【プログラム】
1. クロスボーダー紛争を泥沼化させる不適切な仲裁条項
(1)仲裁条項が原因で紛争が深刻化する理由
(2)訴訟と仲裁の重複手続き
(3)クロス条項の問題点
(4)仲裁条項と関連契約
2. 仲裁規則の最新動向
(1)ICC(国際商業会議所)規則2021年
(2)SIAC(シンガポール国際仲裁センター)規則2016年
(3)JCAA(日本商事仲裁協会)規則2019年
(4)HKIAC (香港国際仲裁センター)規則2018年
3. 仲裁条項のドラフティング
(1)仲裁機関の選択(ICC、SIAC、JCAA、HKIACを中心に)
(2)仲裁地の選択(日本、シンガポール、香港、中国を中心に)
(3)段階的紛争解決条項(交渉、調停とのハイブリッド)
(4)その他の検討事項(言語、仲裁人の数等)
4. 質疑応答
本セミナーでは、仲裁条項のドラフティングをマスターすることを目指します。その際には、年々アップデートされる主要仲裁機関の仲裁規則の内容を理解しておくことも重要となります。そこで、コロナ禍を機に急速に利用が拡大している「リモートヒアリング」を盛り込んだICCの仲裁規則2021年など、企業の担当者が知っておくべきポイントを解説します。
【プログラム】
1. クロスボーダー紛争を泥沼化させる不適切な仲裁条項
(1)仲裁条項が原因で紛争が深刻化する理由
(2)訴訟と仲裁の重複手続き
(3)クロス条項の問題点
(4)仲裁条項と関連契約
2. 仲裁規則の最新動向
(1)ICC(国際商業会議所)規則2021年
(2)SIAC(シンガポール国際仲裁センター)規則2016年
(3)JCAA(日本商事仲裁協会)規則2019年
(4)HKIAC (香港国際仲裁センター)規則2018年
3. 仲裁条項のドラフティング
(1)仲裁機関の選択(ICC、SIAC、JCAA、HKIACを中心に)
(2)仲裁地の選択(日本、シンガポール、香港、中国を中心に)
(3)段階的紛争解決条項(交渉、調停とのハイブリッド)
(4)その他の検討事項(言語、仲裁人の数等)
4. 質疑応答