セミナー名
海外ベンチャーキャピタル出資、投資契約の概要と実務上の留意点
開催日時
2023年1月12日(木)13:30~16:30
講師等
会場
グリンヒルビル セミナールーム
会場住所
東京都中央区日本橋茅場町 1-10-8 グリンヒルビル
主催
(株)金融財務研究会
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詳細
事業にイノベーションが求められる中、海外の革新的なスタートアップ企業を探索し、投資や協業を模索する企業が増えています。その足掛かりとして、有望なベンチャー企業を発掘して投資するベンチャーキャピタルへの出資を検討している企業も多いと思われます。 海外ベンチャー投資に土地勘がない企業では、シリコンバレー等のベンチャーに投資することを専門とするベンチャーキャピタルに参加することで、ベンチャーキャピタルが提供する情報やサポート制度を利用して知見のない海外への進出のきっかけとしたり、ベンチャー投資のノウハウを獲得したりすることも有益と思われます。 ベンチャーキャピタル投資の際には、契約書のドラフトや質問表など大量の関連書面が送られてきます。法務担当者は契約書の確認を求められますが、スケジュールがタイトである場合も多く、「典型的書面だから」と内容をよく確認しないまま締結してしまっているケースもあるようです。しかし、案件ごとに契約内容は異なりますし、よく確認せず署名してしまうのは危険です。タイトなスケジュールの中効率的に確認するためには、契約全体でどのようなことが記載してあるのかの概要、マーケットプラクティスのレベル、注意して確認すべきポイントなどを理解しておくことが必須と思われます。 本セミナーでは、日本企業による海外ベンチャーキャピタル投資を多く扱う弁護士が、典型的なベンチャーキャピタル投資関連書面について、サンプル(実物はご覧いただくだけで回収させていただきます)をベースにその概要と注意して確認すべきポイントを解説します。 1. 海外ベンチャーキャピタル投資の概要 (1)ベンチャーキャピタル投資の特徴 (2)ベンチャーキャピタルの提供するサービス (3)様々なベンチャーキャピタル 2. 海外ベンチャーキャピタル出資に必要な書面の概要 (1)Term Sheet (2)Signature Package (3)Limited Partnership Agreement (4)Subscription Agreement (5)その他 3. レビューのポイントと留意点