吉田晴乃記念実行委員会（HYMEC）第5回年次大会　翔べ！新たな価値創造の未来へ〜私たちの新しい成長のカタチ〜

「私たちの行動原理は地球といのちをまもることにつながるか？」
～【女性役員（経済）】×【女性起業家（社会）】×【女性首長（政治）】でレガシーに挑戦する～

昨今、多くの企業がサステナビリティ経営やSDGs施策を掲げていますが、それらは果たして、これまでの戦略、これまでの施策に異なる看板を付けた焼き直しになってはいないでしょうか？旧弊に縛られた組織での意思決定からは、新たな価値の創造が望めません。

スタートアップにおいても、女性やマイノリティによるユニークな視点だからこそ向き合える様々な社会課題があるにもかかわらず、そうした領域、そうした起業家に投資がいきわたりづらい状況にあることも事実です。

国や地方自治体における意思決定や政策運営において次世代へ新たな価値創造の可能性をつないでいくためにレガシーの打破が必要であろうことは、もはや異論の挟む余地もない状況です。
終身雇用に支えられた組織と社員の関係やミドルアップの官僚的意思決定プロセス、空想的な同質性を前提とする社会システムなどは昭和の日本の成長・安心をこそ支えてきましたが、もはや機能不全に陥ったこれらを創造的に破壊することが必要です。

6月1日の第2回セッションでは、次世代により善い地球を遺すため、私たち一人ひとりはどのようにその変革の担い手になれるのかを議論します。