司法研究会「『ビジネスと人権』に関するリスクマネジメントの実践」

今回の司法研究会は、多くのご視聴をいただいた昨年6月の「『ビジネスと人権』 に関するリスクマネジメントの基礎」の第2弾で、より実践的な内容を紹介します。 最近の「ビジネスと人権」の大きな話題としては、今年7月にEUで成立した「企業 サステナビリティデューデリジェンス指令（CSDDD）」があります。企業に人権や 環境に関するデューデリジェンスの実施を義務付けており、EUに子会社のある日本 企業やEU所在の企業と取引のある日本企業はどのような対策を取るべきかについて 解説します。このほか国連指導原則の日本の人権ガイドラインが求める企業の取組 内容として、「人権方針」「人権デューデリジェンス」「救済メカニズム」の3点 があります。この3点を社内で整備・実施構築しようとする場合、担当者が悩むポ イントや解決策について、人権問題と企業のリスクマネジメントに詳しい坂尾 佑平弁護士がお話しします。