アジアにおける国際仲裁 ～日本と香港の視点から～

近年、国際仲裁は国際商取引をめぐる紛争解決の手段として広く利用されており、ますます重要性が高まっています。そして、国際仲裁においては、実務上、国際的に定評のある仲裁機関を利用することが多いことから、案件に関与していく上でそのような定評のある仲裁機関の実務を知ることが不可欠です。

そこで、世界的に著名な仲裁機関の一つであり、世界各国の企業による多数の仲裁事件において用いられている香港国際仲裁センター（HKIAC）と第二東京弁護士会共催の下、アジア、特に日本及び香港の国際仲裁実務に関する最先端の情報を提供するセミナーを開催します。

本セミナーでは、国際仲裁の実務に精通する日本の実務家に加え、HKIACの事務局長（Secretary General）及びマネージングカウンセルをパネリストとして迎え、アジアにおける国際仲裁に関する知見を深めます。セミナー後にはレセプションも催し、参加者とHKIACメンバーも含むパネリストらとの交流の機会を設けます。

＜内容＞
◆ パネルディスカッション①
テーマ「香港における仲裁実務の最新動向と日本企業への影響」

◆ パネルディスカッション②
テーマ「アジア（香港・日本）における仲裁を通じた効果的な紛争解決に向けた戦略・考慮要素」